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7種類の通読プラン 比較ガイド

  • 8月8日
  • 読了時間: 6分

更新日:8月10日

「今年こそは聖書を最初から最後まで読破しよう!」と決意したものの、レビ記や民数記のあたりで足が止まってしまった……という経験はありませんか?


聖書を読むための「ロードマップ(通読プラン)」もまた、自分の状態に合わせて選ぶことが不可欠です。この記事では、意図や読書スタイルが異なる「7種類の聖書通読プラン」を比較します。それぞれの特徴やメリットを理解し、あなたが生涯にわたって御言葉を味わい続けるための最適なプランを見つけてみましょう!他にもプランを考案することは可能だと思います。是非、最適解を見つけだしましょう。


7種類の通読プラン一覧表


まずは、それぞれの全体像を一覧で比較してみましょう。  

#

プラン名

タイプ

中心目的

特徴

1

1年聖書通読プラン

  

OT(旧約)+ NT(新約)並行型  

聖書全巻読破  

毎日、旧約と新約を並行して読む  

2

四季型通読プラン

  

文学ジャンル型

旧約理解の土台作り

季節ごとに読書のリズムを変える

3

時系列通読プラン

  

年代順型  

救済史の理解  

出来事が起きた歴史順に読む  

4

救済史的通読プラン

  

救済史神学型  

キリスト中心の理解  

旧約の約束とキリストでの成就を結ぶ  

5

伝統的通読プラン

  

正典ジャンル型  

旧約構造の体系的理解  

季節ごとにジャンルを分けて読む  

6

1年間(52週)通読プラン

  

7分野並行型  

バランス重視  

曜日ごとに異なるジャンルを読む  

7

6ヶ月新約通読プラン

  

新約没入型  

キリストと教会の深い理解  

新約聖書を連続して一気に読む  


各プランの解説

1️⃣ [1年聖書通読プラン] 最も標準的な王道ルート

毎日、旧約聖書(OT)と新約聖書(NT)を同時に読み進めていく最もポピュラーなプランです。  

  • 主な特徴:

    • 旧約(創世記から順番に)と新約(福音書から順番に)を毎日並行して読みます。  

    • 1日の分量は、旧約1〜3章、新約約1章(合計15〜25分程度)と非常にバランスが良いです。  

    • 7〜9月に詩篇、9月に箴言や伝道者の書などが集中して配置されます。  

  • ここが魅力!: 「出エジプト記 ↔︎ マタイの福音書」「イザヤ書 ↔︎ エペソ・ピリピ人への手紙」など、旧約の約束と新約の対応関係を見出しながら読むことができます。  

  • こんな人におすすめ: 標準的なペースで、毎日バランスよく旧約と新約の両方に触れたい方。  


2️⃣ [四季型通読プラン] 四季に合わせた文学ジャンル読書

季節や聖書の「文学ジャンル」を意識して構成された、ユニークなプランです。  

  • 主な特徴:

    • 1年を「四季」で区切り、季節ごとに読むジャンルを決定します。そして、すべての期間で、詩篇と箴言をデボーションとして通読します。

      • 冬: モーセ五書 

      • 春: 歴史書  

      • 夏: 預言書  

      • 秋: 新約  

    • 特徴的なのは、最初の9ヶ月間は旧約聖書のみに集中し、最後の3ヶ月で新約を一気に読む点です。  

    • デボーション(霊的形成)を重視し、詩篇(週3回)と箴言(毎日1章)は季節を問わず継続して配置されます。  

  • こんな人におすすめ: まずは旧約の土台を完全に固めてから新約へと進みたい方や、季節の移り変わりと共に読書のリズムを変えたい方。 



3️⃣ [時系列通読プラン] 歴史のドラマを追体験する

創世記から順番に読む「本の順番」ではなく、「歴史上で実際に出来事が起きた順番」に聖書を並べ替えて読むプランです。  

  • 主な特徴:

    • 例えば、ヨブ記が創世記の途中に挿入されたり、ダビデの生涯を追う歴史書の途中に彼が書いた詩篇が差し挟まれたりします。  

    • 預言書は、その預言者が活躍した時代の歴史書(列王記や歴代誌など)の中に埋め込まれます。  

    • 四福音書は統合され、パウロの手紙も使徒の働きにおける彼の宣教旅行の時系列に合わせて配置されます。  

  • ここが魅力!: 「この歴史的背景の中で、この詩篇が歌われ、この預言が語られたのか!」という立体的な文脈理解が深まります。  

  • こんな人におすすめ: 聖書の歴史の流れ(ストーリー)をリアルに追求したい方。 


4️⃣ [救済史的通読プラン] キリストという一本の「線」で読む

聖書を最初から最後まで丸ごと読むのではなく、「神の救いのご計画(救済史)」に直結する重要な章だけを厳選して読むプランです。  

  • 主な特徴:

    • 聖書全体を「16の大テーマ」に分け、神学的な流れに沿って読み進めます。  

    • 旧約を読む際、常に「キリストにおける成就」をセットで読む構成になっています(例:旧約の過越の箇所と、新約の十字架の箇所を並べて読む)。  

  • メリット(強み): 点ではなく「線」として聖書を読めるため、「聖書全体が一つの壮大な物語であること」が鮮やかに理解できます。  

  • デメリット(弱み): 重要章を抜粋するため、聖書全体のすべての章を読破することはできません。  

  • こんな人におすすめ: 「聖書がキリストをどのように指し示しているのか」という聖書神学的な骨組みを短期間で理解したい方。 


5️⃣ [伝統的通読プラン] 毎日異なるジャンルの書物を読む

歴史書、詩篇、預言書、福音書という異なる「4つの大区分」を毎日少しずつ同時進行で読む、非常に神学的・伝統的なプランです。  

  • 主な特徴:

    • 毎日「詩篇・知恵文学」「モーセ五書・歴史書」「歴代誌・預言書」「福音書・書簡」の4つのエリアから並行して読みます。  

    • 歴史書と預言書を分離させており、イザヤ書やエレミヤ書などを独立してじっくり読むことで「預言者の神学」を深く学べます。  

    • 詩篇がほぼ毎日独立して配置されており、学びだけでなく「礼拝と祈り(霊的形成)」を日常に組み込めます。  

  • ここが魅力!: 「聖書全体の統一性」を極めて重視する改革派的なアプローチです。複数視点から同時に読むことで、神の啓示の圧倒的な全体像を掴むことができます。  

  • こんな人におすすめ: 神学的な深みを求めつつ、毎日の生活の中で黙想と祈りの時間をしっかり持ちたい方。  


6️⃣ [52週通読プラン] 曜日別のジャンル別「栄養摂取」

月曜日から日曜日まで、毎日異なるジャンルを曜日固定で読む、非常にユニークで飽きがこない構成のプランです。  

  • 主な特徴:

    • 日:書簡

    • 月:律法

    • 火:歴史書

    • 水:詩篇

    • 木:知恵文学

    • 金:預言書

    • 土:福音書  

    • 年代順や歴史順ではなく、聖書のジャンル(文学形式)ごとに1週間でバランスよく摂取することを目的としています。  

  • ここが魅力!: 毎週必ず福音書や詩篇、書簡に触れるため、「キリスト中心の霊性(デボーション)」を常にみずみずしく維持しやすいのが特徴です。  

  • こんな人におすすめ: 毎日同じ書物を読み続けると飽きてしまいがちな方や、日々のデボーションに多様な恵みの角度を取り入れたい方。 


7️⃣ [6ヶ月新約通読プラン] 新約聖書の世界へ完全に「没入」する

新約聖書(マタイの福音書〜ヨハネの黙示録)だけに特化し、約半年(182日)でじっくり読み通すプランです。  

  • 主な特徴:

    • 旧約聖書は一旦脇に置き、新約聖書を一冊の書物として「流れを遮らずに」連続して読みます。  

    • 最初の約85日間は四福音書に集中し、徹底的にキリストの生涯と人格を心に刻みます。その後、福音書 ➔ 教会誕生(使徒の働き) ➔ 書簡 ➔ 黙示録へと自然な歴史の発展を追います。  

    • 1日の読書量は約1章、多くても2〜3章程度なので、深く黙想しながら無理なく進められます。  

  • ここが魅力!: まずは新約聖書のメッセージやイエス・キリストと教会について読み進める。


最適解となる通読プランを見つけよう。

今のあなたのライフスタイル、信仰のステップ、そして読書スタイルに最もフィットする通読プランをぜひ選んでみてください。

また、私たち霊的状態は成長しますし、時には停滞もします。

ですので、最適な通読を常に吟味し続けることが重要なのです。ご自身の最適なロードマップを手に、真理の旅へ一歩踏み出してみましょう!


 
 
 

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