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第7章「戦場」

6月30日
読了時間: 2分

更新日:7月23日



「霊的戦い」と聞くと、多くの人は何を思い浮かべるでしょうか。


正しくない教義との戦い。


世俗的な価値観との戦い。


あるいは、教会を取り巻く社会との戦い。


確かに、これらは避けられない戦いです。


しかし、著者ポール・トリップは本章で、それ以上に危険な戦場があると語ります。それは、働き人自身の心です。


心が揺さぶられる理由

聖書は、人間の問題は環境ではなく心にあると教えています。そして、罪は私たちの視野を狭くしてしまいます。


神を見るのではなく、

  • 自分の欲望

  • 自分の必要

  • 自分の感情

  • 自分の成功


こうして、人は神中心ではなく、自分中心に生きるようになります。この危険は、聖書を教える教師だからといって例外ではありません。


福音を語る者であっても、自分の心を見張らなければ、知らず知らずのうちに神の栄光ではなく、自分の栄光を求め始めてしまうのです。


覚えておくべき四つの真理

この戦いに勝利するために、著者は四つの真理を思い起こさせます。


第一に、私たちは堕落した世界に生きています。苦しみや葛藤は、異常ではありません。


第二に、最大の戦場は自分の心です。環境や他人だけを問題にするなら、本当の敵を見失います。


第三に、人は必ず避難所を求めます。成功、娯楽、評価などなど。しかし、真の避難所は神ご自身です。


そして第四に、私たちには最終的な希望があります。私たちは、この世の成功を目指して歩んでいるのではありません。新しい天と新しい地、新しいエルサレムを目指して歩んでいます。


だからこそ、この地上での成功や失敗が、私たちの価値を決めることはありません。


あなたの戦場はどこにありますか

あなたの心は、何を拠り所としているでしょうか。


キリストでしょうか。


それとも、成功でしょうか。


人からの評価でしょうか。


奉仕でしょうか。


霊的戦いは、心の外で始まるのではありません。毎日、自分の心の中で始まります。だから私たちは、福音を語るだけでなく、福音に生かされ続ける者でありたいのです。

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