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当学院は、人が神によって直に、神の似姿に造られたことを教える。人は理性と、知性と、意志と、自決と、神に対する道徳的責任を持った罪のない存在として創造された(創世記2:7, 15-25; ヤコブ3:9)。 当学院は、人の創造における神の意図は人が神の栄光を讃え、神との交わりを楽しみ、神のみこころに沿って生きることであり、これによって人に対する神の目的をこの世で遂行することにあったことを教える(イザヤ43:7; コロサイ1:16; 黙示録4:11)。 当学院は、啓示されていた神のみこころと神のことばに対するアダムの不従順の罪によって、人は潔白を失い、霊的及び肉体的死という罰を受ける者、また神の怒りの対象となり、本質的に堕落した、神の恵みによらなければ神に喜ばれることを選ぶことも行うこともできない者になったことを教える。自らを罪のない状態に回復する力を持たないゆえに、人は絶望的な存在である。それゆえに人の救いは完全に私たちの主イエス・キリストの贖いの業を通して為される神の恵みによるものである(創世記2:16, 17; ヨハネ3:36; ローマ3:23; 6:23; Ⅰコリント2:14; エペソ2:1-3; Ⅰテモテ2:13, 14; Ⅰヨハネ1:8)。 当学院は、すべての人がアダムの内に存在していたがゆえに、アダムの罪によって堕落した性質は、イエス・キリストを除く全時代の全人類に受け継がれたことを教える。それゆえ、全ての人は本質的にも、個人の選択においても、また神の宣告においても罪人である(詩篇14:1-3; エレミヤ17:9; ローマ3:9-18, 23; 5:10-12)。

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