平安に満ちた生涯を送るために15

平安に満ちた生涯を送るために15

主は常にご自身の栄光とご自身の民の最善のためにあらゆる事柄を行っています。私たちはこの神の計画のすばらしさを充分に理解していないので、最善が行われていないと考え、神のなしていることに疑念を抱きます。自分の思っている良いことの方が主の計画よりも良いものであると勘違いして、置かれている状況に対して不満を抱き、満足を得ることができずに生活するのです。しかし、私たちはパウロの言葉に耳を傾け、神の計画のすばらしさをどのような状況の中にあっても認めることを学ばなければなりません。パウロは次のように告げます。...
平安に満ちた生涯を送るために14

平安に満ちた生涯を送るために14

平安に満ちた生涯を送るための約束 私たちが平安に満ちた生涯を送るために必要なことをこれまでの投稿で考えてきましたが、パウロはピリピ4:7でこのような平安が与えられることを約束しています。聖書的喜び、忍耐の心、そして正しい応答が私たちの生涯に見られるとき、そこには次のような約束が与えられているのです。 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。...
平安に満ちた生涯を送るために13

平安に満ちた生涯を送るために13

心配をする代わりに、「感謝をもって捧げる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」とパウロは告げました。私たちはすでに3回の投稿を通して、ピリピ4:6でパウロが語っている大切な真理を学んできました。パウロはここで、平安に満ちた生涯を送るために、私たちが正しい応答をすることが必要であるとを教えていました。地上での様々な出来事に焦点を置くときに、私たちは思い煩うという間違った応答をします。しかし、パウロはそのような思い煩いをするのではなく、祈りを通して正しい応答をすることを教えていました。神の良さに信頼し、あらゆる...
平安に満ちた生涯を送るために12

平安に満ちた生涯を送るために12

人生に起こる様々な出来事の中で、私たちが主の前に正しい応答をするならば、そこには神が与えてくださる平安があることを聖書は教えています。この世の事柄にだけ目を向け、眼前にある問題に捕らえられ、思い煩うことは、「間違った応答である」とパウロは告げます。パウロはこうした間違った応答をするのではなく、「あなたがたの願い事を主に知っていただきなさい」と勧めます。すべてのことを支配しておられる絶対的な主権者である神との個人的な関係を持っているので、クリスチャンはこの方の御前に大胆に出て行くことができます。そして主は、私たちにとって最善なことをなさ...
平安に満ちた生涯を送るために11

平安に満ちた生涯を送るために11

心に喜びがあれば顔色を良くする。心に憂いがあれば気はふさぐ。 悟りのある者の心は知識を求めるが、愚かな者の口は愚かさを食いあさる。悩む者には毎日が不吉の日であるが、心に楽しみのある人には毎日が宴会である。 (箴言15:13–15)...