【組織神学1を受講して】
組織神学1では、「神様は、どういった方なのか」、「啓示とはなにか」、「なぜ、聖書が真理なのか」ということなどを学びました。組織神学という講義の名前を聞いて、難しそうだという印象を受けましたが、実際講義を受けてみると興味深く面白かったです。
特に、印象に残ったことは「なぜ、聖書が信頼できるものであるのか」ということについてです。預言が成就した時代を生きていた人たちは、自分の目で預言の成就をみることができたので聖書の正しさを実感することはできたと思います。しかし、今はそのようなことが起こらないので、自分の目で見て正しさを実感することはできません。それなのに、私は聖書が真理であることを信じています。聖書が真理であることを自分の中で説明できないのに、どうして信じているのだろう?と疑問に思っていました。その答えが、今回学んだ「聖書の権威」という中にありました。それは、「聖霊の内的証明」によって聖書が真理であることを証明するということです。つまり、聖霊の働きによって聖書が真理であるということを理解しているということです。この説明を聞いたときに、「聖霊が働いてくださっているから理解できるのか!」と気持ちスッキリしました。また、「御霊によって聖書や神様のことを知る」と書いてある聖書箇所の意味も理解することができました。
また、神様の性質について学び、神様がどういったお方であるのか?ということを聖書から一つずつ確認していくことで神様に対する尊敬や感謝の気持ちが溢れてきました。神様に対する信頼も増してきました。これからは、もっと神様について知っていくとともに、神様のことを正しく伝えることができるように聖書を読んで学んでいきたいと思いました。