みことばの権威に従って神に依存しているのか、牧師の権威に従って人に依存しているのかを教会はよく吟味しなければいけません。牧師のカリスマ性や影響力に惑わされ、いつの間にか聖書の教えから逸れてしまうことのないように、すべての信徒はみことばによって教会のリーダーの教えを吟味することができるようになる必要があります。時に信徒は謙遜と愛をもって牧師の間違いを指摘する必要があります。
また人の上に立つ牧師や教会のリーダーは、本当に大牧者である主の教えに忠実に従っているかどうかを常に吟味し、共に群れを導く長老たち・リーダーたちの言葉に耳を傾け、絶えず教えられる態度を持ち続けなければなりません。
人の権威が重んじられる教会ではなく、神のみことばの権威が何よりも重んじられる教会が日本に増え続けることを心から祈り願っています。